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Medical treatment of dogs & cats
犬猫の診療
犬猫の定期健康診断
ワンちゃんやネコちゃんの最初の1年間は人間の20歳に相当し、その後の1年で4歳ずつ年を取っていきます。
人間と同じように、中年期(小型犬・中型犬・猫で6年以降、大型犬で5年以降)からは栄養の代謝が低下してくると共に、心臓病・腎臓病・肺・気管などの呼吸器疾患、腫瘍などの疾患にもかかりやすくなってきます。
愛するペットを病気で辛い思いをさせないためにも、定期的に健康診断を行い、病気の早期発見につなげる事が最も重要です。1年に2回、健康診断を受診する事をおすすめします。
犬猫の定期健康診断の内容
一般身体検査
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視診・触診・聴診による診察で身体の状態を確認します。
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心音や呼吸など全身に異常がないか、腫れや炎症などがないかを確認し、体重や皮膚・毛並みの状態を診ます。
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耳・眼・口の中の状態も診察します。
糞便検査
細菌や寄生虫の感染などの有無を確認します。
尿検査
尿路感染や尿路結石、腎臓病などの有無を確認します。
血液検査
貧血や、内臓の異常を発見する事ができます。 必要に応じ、ウイルス感染の有無やホルモン濃度についても調べます。
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